メダカ研究室

めだかって何?

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  • めだかって??なんだろぅ???

    めだかって??なんだろぅ???

    めだかまたは日本めだかは、

    ・目が大きく、頭部の上端から飛び出していることが、名前の由来。
    ・飼育が簡単なため、キンギョ同様、観賞魚として古くから日本人に親しまれてきたほか、様々な目的の科学研究用に用いられています。
    ・西欧世界には、江戸時代に来日したシーボルトによって、1823年に初めて報告されました。

    日本に棲息する最も小さな淡水魚になります。

  • めだかの分類とめだか類

    めだか類という言葉を用いる場合には、狭い意味から広い意味までいくつかの異なった魚のグループを指している ことがあります。

  • めだか属

    めだか属とはめだかにごく近縁な種のことを示します。
    東アジアから東南アジアにかけて分布している10数種が含まれるており、
    日本産はめだか1種のみになります。
    ちなみに、めだか以外は一般に飼育が難しい種がほとんどになります。

  • めだかの生態について

    めだかの生態について

    めだかは流れのゆるい小川や水路などに生息し、主に動物プランクトンなどを
    食べています。
    1回の産卵で約10個の卵を産みます。通常、春から夏にかけて産卵し、孵った仔魚は夏、秋の間をかけて成長し、次の年にまた産卵します。
    早い時期に孵化したもののなかには、その年の秋に産卵をする個体もあります。
    蚊の幼虫ボウフラを好んで食するため、ボウフラを退治する益魚としても知られています。

  • めだかの分布詳細

    めだかは日本の他にも、台湾、朝鮮半島、中国、ベトナム、スリランカなどに分布しています。
    この他、イラン、トルクメニスタンの他に北アメリカなどにも移入されている地域があります。
    日本では本州から琉球列島まで、北海道を除く各地に生息していましたが、現在では北海道にも移植されており、 様々な種類が日本全土、世界の各地に分布しております。

  • めだかの色をご存知ですか?

    めだかの体色は、野生型では焦げ茶色がかった灰色ですが、突然変異型では体表の、黒色、黄色、白色、虹色の4種類の色素胞の有無、あるいは反応性の違いによって様々な色調を示し、カラーメダカと呼ばれています。

  • 【突然変異型】

  • ヒメダカ(緋目高)

    黒色素胞(メラノフォア)がないため体色がオレンジ色をしています。主に観賞用に流通しています。

  • アルビノ(白子)
    アルビノ(白子)

    黒色と黄色の色素細胞が全くありません。体が白いだけでなく 眼が血液の色で赤い。実験用に作製されてます。

  • シロメダカ(白目高)
    シロメダカ(白目高)

    黒色素胞がなく黄色素胞(キサントフォア)が発達していないため、体は白いです。

  • 透明メダカ
    透明メダカ

    黒色、白色(ロイコフォア)、虹色(イリドフォア)の3種の色素胞を持っておらず、体が透けて脳や内臓まで見えるため、解剖を行わなくても生きている生物の内臓を研究できるようになりました。

  • アオメダカ(青目高)
    アオメダカ(青目高)

    見た目はクロメダカと似ています。

  • めだかの寿命ってどれくらでしょうか?

    一般に、めだかの寿命は1~2年と言われています。
    人工的な飼育下で長いものでは、4~5年生きるめだかもいると言われています。

  • 多さにびっくり!めだかの方言名

    めだかは日本各地に広く分布し、身近にあって親しまれています。
    そのめだかの方言名は世界中の魚類で最も数が多いとされています。

    辛川十歩は4680の方言名を日本全国から調査収集しており、短いものではメ・ウキから始まり、長いものではオキンチョコバイ・カンカンビイチャコなどというものまで記録されています。

    その一方、理科教育や図鑑の流通によって、そのような方言名が生き延びる可能性も少なくなっています。

  • そして絶滅危惧種指定へ

    めだか

    かつては、童謡「めだかの学校」にもうたわれたように、小川にメダカが群れて泳ぐことが見られるのはごく普通でした。

    しかし、様々な要因により野生のメダカが各地で減少しています。
    1999年2月には、環境庁(当時)がレッドリストを発表し、その中の絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)(絶滅の危険が増大している種)にメダカを記載しました。これにより、メダカは2003年5月に環境省が発表したレッドデータブックに記載され、絶滅危惧種に指定されました。

    これは、種としてのメダカが日本から絶滅することが危惧されたというよりも、地域ごとに遺伝的に大きな多様性を持った地域個体群の局所的な絶滅の進行が危惧された事によります。 メダカの生息水域ごとの遺伝的な違いは詳しく研究されており、遺伝的に近いグループごとにまとめると、北日本集団と南日本集団に大別され、これらは生息している水域ごとに約10種のグループに細分されています。

  • めだか

    さらに、これらの水域ごとの遺伝的に異なる個体群には、それぞれ相互に異なる環境適応の構造が検出されています。

    減少の主な原因は、農薬の使用や生活排水などによる環境の悪化、護岸工事や水路の整備などによる流れの緩やかな小川の減少、繁殖力の強い外来種であるカダヤシとの競合に負けたことなどが挙げられています。

    また、メダカは水田のような一時的水域に侵入して繁殖する性質が強く、近年の農地改良に伴う用排分離により、用排水路から繁殖時に水田内に進入することが困難になっていることが特に致命的となっており、メダカの繁殖力を著しく削いでいます。
    そして、この事がカダヤシとの競合をさらに激しくしてメダカを窮地に追いやっていることも指摘されているのです。

    皮肉なことに、絶滅危惧種に指定されたことは、メダカの遺伝的多様性を減少させ、遺伝子汚染を起こさせる引き金の一つとなっています。 絶滅危惧を指摘されたことで、にわかに保護熱が高まった結果、遺伝的な違いなどへの配慮をせずにメダカ池やビオトープ池を作り、誤って本来その地域に放流すべきでない他の地域産のメダカや、観賞魚として品種改良を施された飼育品種であるヒメダカやシロメダカを放流した例が多数あがっています。

    ひどいところでは、誤ってカダヤシをメダカのいる池に放流してしまった例もあります。これらは、明らかに本来の遺伝的集団の破壊行為であります。そのため、誤った知識に基づいてメダカを放流するのは、喜ばしいこととは言えません。

    2007年8月のレッドリスト見直しにより、絶滅危惧II類(VU)の指定が「メダカ北日本集団(Oryzias latipes subsp.)」と「メダカ南日本集団(Oryzias latipes latipes)」の2つに分けて記載されました。

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